〆ちゃんのデジカメ画像 2008年9月2日(畠尻湾で撮影)
マゴンドウ鯨の捕獲
(コビレゴンドウ鯨種)
9月から始まった追い込み漁で、
いきなりマゴンドウ鯨の初漁がありました。
この日クジラが浅瀬に向かったので、いさな組合の
皆が必死で深い場所にもどしている画像です。


〆ちゃんのデジカメ画像 2007年5月8日(太地漁港で撮影)
マゴンドウ鯨の捕獲
(コビレゴンドウ鯨種)
太地町漁業協同組合所属の捕鯨船「正和丸(せいわまる)」(15・20トン)は8日、
小型沿岸捕鯨漁法によりマゴンドウ3頭を捕獲した。この漁法は太地現代捕鯨の1つとして、
5月1日に解禁となった。キャッチャーボートと呼ばれる船舶が単隻で群れを追い、捕鯨砲を
用いて鯨類を捕獲するスタイルが特徴で、マゴンドウなど中型の鯨類にも対応できることで
知られている。8日の「正和丸」は早朝に太地漁港を出港。午前9時ごろに太地沖15マイルの
場所でマゴンドウの群れ(約200頭)を発見。捕鯨砲を用い、群れのうちの3頭を捕獲。
午後1時ごろに同漁港の同組合市場へ水揚げされた。


21世紀の大ニュース
先祖返りか!後ろ脚の名残り
世界の学会が大注目
イルカに腹びれ
見つかる…陸上生活、足の痕跡

和歌山県太地町の町立くじらの博物館(林克紀館長)は4日、胸びれとは別に、腹びれを持つ極めて珍しい
バンドウイルカ1頭が見つかった、と発表した。同博物館は「鯨類の祖先が21世紀に出現したといえる。
胎児にはある陸上生活の痕跡の後ろ脚が退化せず腹びれとして残ったと考えられ、
突然変異による先祖返りのイルカではないか。学術的にも貴重な発見」としている。
体長2.72メートルの雄で、5歳くらい。10月28日朝、太地漁協所属の勇魚(いさな)組合の漁船13隻が、
同町沖約9キロの熊野灘で、追い込み漁で捕獲した118頭のうちの1頭。イルカなど鯨類のほとんどは、
胸びれ1対のほか、尾びれ、背びれがある。捕獲したイルカは生殖器と肛門(こうもん)の間に、さらに
手のひら大の1対の腹びれがあった。
同博物館名誉館長で日本鯨類研究所(東京)の大隅清治顧問(76)は「長く研究しているが、
このような個体は初めてで、生体でもあり世界的な財産。他の部位に異常はなく奇形ではない。
餌付けし繁殖に結び付けるため、専門の研究プロジェクトを作りたい」と話している。
(毎日新聞 2006年11月4日 20時39分)

〆ちゃんのデジカメ画像10月29日掲載の(下記)バンドウイルカの群れに、
この一頭が含まれていたとは・・・

↓↓↓
〆ちゃんのデジカメ画像 2006年10月29日(畠尻湾で撮影)
マゴンドウ鯨、バンドウイルカの捕獲
今年は9月から始まった鯨の追い込み漁、
10月17日のマゴンドウの捕獲に次いで、
今期3回目の捕獲です。(尾の身をバンバン落札するぞ〜!)
この画像は頭だけを水面に出しているときです。
ゴンドウ鯨は漢字で巨頭と書きます。
見ての通り頭がでかいですね。
太地ではマゴンドウは重宝されています。
ゴンド干し(くじらの干し肉)や
骨ハギは地元民にとって無くてはならない
食文化なのです。
手前は同じ日に追い込まれた、
バンドウイルカです。
(小船の向こうに小さく見えるのは
マゴンドウ鯨です。)
イルカは忙しく泳ぎ回ります。
岩礁や浅瀬で怪我をしないよう、
小船で見張っています
イルカは国内のマリンパーク等からの予約
でいっぱいです。水槽を積んだトラックで全
国各地に嫁いで行きます。早く芸を覚えて
各テーマパークの人気者になって下さい。
人気のイルカは中国の北京海洋博物館や
大連市の水族館2館にも空輸されており、
向こうでも、愛嬌を振りまいているそうです。

〆ちゃんのデジカメ画像 2005年10月2日(畠尻で撮影)
マゴンドウ鯨の捕獲
(コビレゴンドウ鯨)
10月から始まった追い込み漁で2日、
マゴンドウ鯨の初漁がありました。
30頭以上の大漁です。明日のセリが楽しみです。
クジラとの距離がかなりあったので、ズームで
撮りましたが距離がありすぎて、これで精一杯。
〆ちゃんのデジカメ画像 2005年6月13日(太地港で撮影)
マゴンドウ鯨の捕獲
(コビレゴンドウ鯨)
第七勝丸がマゴンドウ鯨3頭を捕獲しました。
ひそひそ話し
実は昨日も1頭捕獲したのですが、
ブイで太地港に曳航中捕鯨船から外れて、
どこかに行ってしまいました、
懸命の捜査にも未だ行方不明です。
只今捜査願いを出しておりますが(冗談)
行方は分かっておりません。(^^;
結構な型のコビレゴンドウ鯨です。
画像一番奥が解体しているところです。
解体後、明日の朝まで右に写っています
水槽に氷詰めをして、身を引き締めます。
解体まで、身が劣化しないように、内臓は抜き
横っ腹には包丁を入れておきます。
さあ!明日も入札で忙しいぞ〜

2005年6月4日(太地漁港) 
マゴンドウ鯨の最終段階の解体現場です。
この時期、連日マゴンドウ鯨を捕獲、くじらの加工に追われ
写真撮るのがこれ1枚で精一杯でした。右手前が尾っぽ、
尾の身部分です。これだけで400キロはあります。


〆ちゃんのデジカメ画像 2005年5月19日(太地港で撮影)
ミンク鯨の解体
太地では今年5頭目のミンク鯨の解体です。
今回のミンク鯨は8mもある大型ミンクでした。
畝のアゴの部分に鯨包丁を入れて行きます。
頭と胴体を切り離した状態です。
鮮度がよさそうです。
見事な畝須(うねす)です。
当店はこの高級部位をベーコンに加工しております。
(画像下のほうは赤身です。)
今回、この高級うねすと赤身は切り分けの山を
見事落札!
※切り分けの山とは、赤身が2tあれば1人の仲買が
買いきれないので、
例えば一山を300キロから600キロなどに調整して
入札しやすくする仕組みです。
畝須を切落としています。
>後で札入れるから、丁寧に切り取ってよ〜。
オッチャン>まかせとけ〜
〆ちゃん>すまんなぁ〜

太地弁↑ではありません、
太地弁やったら、
なにを言っているのか?意味不明です。
こちらは皮(本皮)を切り落とした写真です。
大型だったので、皮だけでも結構あります。
こちらの本皮は前回に落札したので、
札入れはしませんでした。
見事な、えんば(ヒゲ)です。
一般に大阪では「ヒゲ」と呼びますが、
紀州や土佐では「えんば」といいます。
このえんばから色々な鯨の工芸品が作られます。
滅茶苦茶希少な「鹿の子」がこの部分です。
あご骨の付根に極わずかですが、
鹿の子肉があります。
(非常に珍しい画像ですよ)
捕鯨の町太地町では、定置網に入った、(シロナガスやスナメリを除く)大型、小型鯨類は、
水産庁より、捕獲が許可されております。
〆ちゃんのデジカメ画像 2003年2月 (太地港で撮影)
正和丸がマゴンドウ鯨を2頭捕獲してきた時の画像です
大きさは中位です。この後ワイヤーで陸上げします
マゴンドウ鯨をワイヤーで引き揚げています。この後水産庁の職員が
大きさなどを計った後、すぐに解体され、大きなコンテナで氷詰し
身を引締めた後、いよいよ入札です。(太地漁港で撮影)
〆ちゃんのデジカメ画像 2004年2月(太地漁港で撮影)
ザトウ鯨の解体
太地沖の定置網で捕獲された
今年2頭目のザトウ鯨かなり大型です。
座頭のクジラダンスは有名です。
クジラの仲間でも一番長い胸ヒレで
大海原をダンスして海遊します。
(写真は頭部)
ザトウ鯨を解体している写真です。
今日は保育園児の元気な子供達も
見学にきました。
きゃぁ〜きゃぁ〜わいわい、うぉーーー!
でっかい鯨や〜〜〜、など大騒ぎしながら
解体現場を見ていました。
やはり鯨の民の子供達、解体をみても平気です。
将来の鯨捕りがこの子達から生まれると
良いですね、期待しています
商業捕鯨船で活躍してきた、
大先輩達が、てきぱきと捌いていきます。
画像は頭部と胴体を切り離している場面です